あなたが今好きな曲は何ですか?

音楽の趣向は人それぞれ
そこで、あなたが今好きな曲は何ですか?
こんな質問を身近な人にして他人の人生に影響している音楽を掘り下げてレビューしてみます。
動画はavexチャンネルより

今回のベストソングスは

globeのDEPARTURES

作詞・作曲:小室哲哉
1996年リリース

マイレビュー

1990年代、他のレビューにも書いてるように洋楽を中心に、ロックを好んで良く聴いていた。世間はglobeを始め華原朋美やPUFFY、ミスチルにシャ乱Q等JPOP黄金時代の途上中。
TVCMではglobeのskiskiが毎日のように流れ、サビの部分ばっかり浸透し曲に興味など持つ暇もなく日々を過ごしていた。
では何故今好きな曲なのか?
月日は20余年が経ち、好きになった異性が聴いていた曲だった。この曲は、過去の思い出を歌詞にしているようで現在の思いでもあるようなどちらにもとれるような詩になっている。
当時小室サウンドとして一代ムーブメントになっていたが追随できるグループもなく、20年以上経過しても沢山のファンが未だに待ち望んでおり小室サウンドは健在であることの証明にもなっている。
後に宇多田ヒカルの台頭により、小室哲哉は音楽シーンの転換期だったとコメント。

日本が2000年を目前にし、あらゆる身近なライフスタイルが変化して行く中で小室哲哉は何倍もの速さで楽曲をプロデュースして変化させ時代とともに終息していった中のglobeというグループの作品。
日常的に当たり前の景色のようにglobeの曲がどこでも流れ思い出というよりも記憶にバックミュージックとして刻まれている。
そんな曲なんだ。
もちろん歌手のKEIKOの声が魅力といのもあるけれど。
ただ、少なくともBOWYやチャゲアスと同じで2度とリアルタイムで聴くことができないグループという意味では名曲と言っても良いのではないか。

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