Under Pressure Queen

作詞•作曲: David Bowie / John Richard Deacon / Brian Harold May / Freddie Mercury / Roger Meddows Taylor

マイレビュー

まず、この曲をレビューする前にデヴィッドボウイのことから話始めて、それから我らがフレディ様の生い立ちと伝説に至るまでを話、そしてこの名曲がどうやって生まれたのかを回想する必要がある!
デビッドボウイ
好きな洋楽は?と聞かれた時にミーハーならオー!となりコアなファンなら何年代からの曲が好き!と、長期に渡る音楽活動を回想することになる。
自分はまず、デビッドボウイの良さが全くわからない。
ロックファンが聞いたら怒るだろうが、どちらかと言えばポップに分類してもいいんじゃないかと思っている。
でも自分はポップが好きでもある。
周りの友達や先輩がデビッドボウイの良さを語る頃、ひたすら同調しながら借りたレコードを何度も聞いたけど
良さがわからなかった。
極め付けは、デビッドボウイの話をしなくなった頃には既に自分はフレディにどっぷりハマっていて、QEEN the Rockとまで思っていた時に、デビッドボウイの「レッツダンス」というアルバムを知ることになる。これまた、評判が高く、更にデビッドボウイの人気が急騰した。
自分もフムフムと思いながらアルバムを聴いてみた。。。何度も聴いてみた。そでも好きになれなかった・・・「俺にはロックがわからないんだ」と、諦めて自分の人生を歩むことになる。
一方で我らがフレディ様ことQEENは、1982年発表したアルバムダンスミュージックの『ホット・スペース』から『ザ・ワークス』まで、我が人生を充実させる曲を世に出し、1986年には、アルバム『カインド・オブ・マジック』を発表。自分の中の名アルバムと言える。更にその後も『ザ・ミラクル』を発表する(これもまた良いアルバムであることを付け加えておく)等亡くなる1991年迄常にトップアティストとして君臨していた。今でもMVを見るし音楽も聴く。カラオケに行けば誰か歌うし、永遠にフレディ様は自分の中で生きている。
では、なぜUnder Pressureの話とこの長いレビューが関係あるかと言うと、時は2010年代になり自分の好きな曲も様変わりし、CDとネットが普及した昨今誰でも昔のアルバムを聴きまわせる時代に、名曲はどれだったか?あなたの好きな音楽は?という話をすることが一段と増えた。ロック論争をすることもしばしば(笑)そんな時、Under Pressureを知らない自分がいたのである。大事件だと思った。なぜなら、素晴らしい名曲だったから。そしてこの曲がどうやって生まれたか調べていくと、二人の天才がセッションしているうちできてしまったというではないか!ではこのアルバムはQEENのアルバムなのかデビッドボウイのアルバムなのか?いや、そんなことはもうどうでもいいのかもしれない。二つの異なる才能が合わさり名曲が生まれる。QEEN vs デビッドボウイとして長きに渡り世界中でぶつかりあっていたファンが1曲の名曲で一緒に歌う。なんと素晴らしいことか。と、20年の歳月を経て自分は知った。1990年代、自分はJPOPにどっぷり浸かっていたような気がする。そして2000年代になるとQEENやデビッドボウイに触れない洋楽の迷路を彷徨っていた。いつの時代にも音楽は必要だと思う。カッコよく言えば飽くなき探求心。そして10年もかかってあれほど好きになれなかったデビッドボウイとのセッションから生まれたUnder Pressureに辿り着いた。
Pressure pushing down on me
プレッシャーがのしかかる
Pressing down on you, no man ask for
おまえにも 望んでいないのに
Under pressure that burns a building down
プレッシャー ビルは焼け落ち
Splits a family in two
家族は引き裂かれ
Puts people on streets
人々は路頭に迷う

前奏とかカッコいい~
記事を書いててMV何回も観てしまう~

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